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病院長のあいさつ

平成31年4月より谷澤 昭彦病院長が就任いたしました。

病院長 谷澤 昭彦

平成31年4月より杉田玄白記念公立小浜病院長に就任しました。私は、香川県の生まれで、京都大学を卒業後、小児科医として関連病院で経験を重ね、1993年春に旧福井医科大学に赴任しました。大学病院では主に小児血液疾患や小児がんを中心に診療に携わり、2015年からはがん専門医育成推進講座でがんの診断や治療に係わる専門医育成に努めてきました。福井県民として暮らした期間が26年間に及びますが、これからはまず小浜市民として地域に溶け込んでいきたいと思っています。

ところで、医療環境は少子高齢化や社会保障費の課題などにより、今後も厳しい状況が続きます。しかし、当院は地域唯一の総合病院として、地域の患者さんから求められていることにも応えなくてはなりません。「地域住民の皆様とともに歩み、愛され、信頼される病院」の理念のもと、地域医療機関とも連携を密にして、質の高い最新の医療を住民の皆さんへ提供し、信頼され愛される病院を目指して全力を尽くします。

病院は様々な職種の人たちで構成された共同体です。常に患者さんに接する医師や看護師に加えパラメディカルの職員、事務系の職員が一致団結し協力してこそ、病院として100%以上の力を発揮できるものと信じています。職員一同が日々成長するとともに、住民の皆さんに良質な医療を継続して提供できる病院を目標に努力を続けてまいりたいと思います。より一層のご理解とご支援をお願い申し上げます。

平成31年4月
杉田玄白記念公立小浜病院長 谷澤 昭彦