入院医療費に関するお知らせ

入院費会計が【DPC（包括評価計算）】に変わりました

当院は、厚生労働省より【DPC（包括評価計算）】の対象病院に認可されました。

このため、これまでお薬、処置、検査など行った診療行為ごとに計算し合計して請求する【出来高計算】でしたが、平成22年7月1日より、患者様の病気の種類、診療内容によってあらかじめ決められた1日あたりの金額と、一部の出来高部分を合算して計算する【DPC（包括評価計算）】 に変わりました。

DPC（包括評価計算）についてのQ＆A

どこの病棟に入院してもDPCになるのですか?

下記の病棟のみDPCになります。

• 救命救急センター 1Ｆ、2Ｆ
• 本館4Ｆ、本館5Ｆ、本館6Ｆ、本館7Ｆ
• 本館8Ｆ（結核病床を除く）

DPCになると医療費は高くなりますか?

高くなることもあれば、安くなることもあります。
DPC対象病院は、厚生労働省から定められた医療機関別係数というものを与えられています。これは請求金額に関係する数字の為、同一の病気や診療内容であっても、病院によって請求金額は異なる制度となっています。

DPC対象の病気と診療内容でも出来高で計算してもらえますか?

厚生労働省の定めにより、DPC対象の病気と診療内容で入院された場合は出来高での計算はできません。（一部出来高の病気と診療内容もあります。）

入院費の請求時期は変わりますか?

DPC請求移行に伴い入院費の請求は、毎月10日頃と退院時とさせていただきます。

高額療養費の取扱いはどうなりますか?

高額療養費制度の取扱いはこれまでと変わりありません。

食事料はどうなりますか?

食事料の取扱いはこれまでと変わりありません。